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島根レトロ自販機巡り旅
2022/3/13~17で島根のレトロ自販機コーナー計9カ所(コインレストラン コウラン⇒コインレストラン かわもと⇒ドライブイン 日本海⇒自販機のお店 風花⇒後藤商店⇒自販機コーナー オアシス⇒うどん処ごとう⇒道の駅 シルクウェイにちはら⇒ふるさと村 大谷屋)を巡る、島根県を東西に横断する約200キロの旅です。移動手段は電車とバスと徒歩。
この記事は旅の第二弾、コインレストラン かわもと編です。
スーパーホテル江津駅前⇒天領江津本町甍街道(徒歩)
10時、ホテルをチェックアウト。
川本行のバスまで2時間半ほど時間があるので、昨日調べておいた天領江津本町甍街道 (てんりょうごうつほんまちいらかかいどう)に行くことにした。
江戸時代、大森銀山に次ぐ北前船の寄港地として、また天領米の積出港として賑わっていた江津本町の繁栄ぶりを感じる由緒ある神社や寺、職人さんが神戸まで見に行って建てた異人館風の建物があるらしい。
天領江津本町甍街道へは江津駅から徒歩18分。
天領江津本町甍街道
観光客は見当たらないが、それっぽいのでこの辺りなのだろう。
川に沿って置かれている真ん中に穴があいた石は「鼻ぐり石」と呼ばれ、荷物を運ぶ牛馬をつなぐために使われた。
地図があった。
★が付いている国の登録有形文化財を中心に回ることにしよう。
★江津本町甍街道交流館(旧江津町役場)
1926年に当時の江津町役場として建てられ、1962年に現在の市庁舎が完成するまで、初代江津市役所として使われた。
現在は甍街道交流館として、まちづくりの拠点やイベント会場として使用されている。
山辺神社
旧江津町役場から北に進むと立派な神社がある。
観音寺
神社のすぐ近くには立派なお寺もあった。
お寺からの眺め。
甍街道の名前だけあって、瓦屋根の家ばかりだ。
城構
二楽閣の城構
★旧江津郵便局
明治時代の前期に建てられた郵便局。和洋折衷のかわいらしい建物だ。
郵便制度が始まって間もないころの局舎としても貴重な存在なのだとか。
★花田医院
複雑な屋根形状でカーキ色の石州瓦が特徴的。
★横田家
江戸時代初期から回漕業で栄えた高く積まれた棟瓦が特徴。
★藤田佳宏家
廻船業で財を成した藤田家。
江の川
江の川沿いに出ると新江川橋と郷川鉄橋が見えた。
いい時間になったので、そろそろ江津駅に戻ろう。
天領江津本町甍街道、あまり観光地としては認知されていないようだが、のんびり散策するには良い場所だと思う。
江津駅⇒鹿賀(バス)
12時34分発のバスを待つ。
ほぼ時間通りにバスが来た。
コインレストラン かわもとの最寄りのバス停「鹿賀」までは約50分、運賃は920円。
ひたすら江の川沿いを走る。
鹿賀⇒コインレストランかわもと(徒歩)
13時26分、バスを降りた。
コインレストラン かわもとまでは徒歩10分ほど。
鹿賀大橋を渡る。
調べたところ鹿賀大橋は、Tラーメン構造の片持ち張り出し架設橋として、支間長が道路橋では日本一(片側108.2m)なのだとか。←ラーメンしか分からぬw
水がエメラルドグリーン☆ミ
コインレストラン かわもと見えた!
川沿いにある感じが、観音茶屋に似ているな。
コインレストランかわもと
13時40分、コインレストラン かわもと到着。
入店。自販機がずらりと並んでいる。
かわもとは音楽の里なのか??
自販機以外にも渋い品々が。
上の人形はおばあちゃんの家で見たことあるな。落書きして、こっぴどく怒られた記憶がよみがえる。。。
富士電機製 麺類自販機
麺類自販機1台稼働中。
かしわうどん ¥330
ラーメン ¥330
日清カップヌードル自販機
全品210円。
汎用機
汎用機が3台あり、そのうち1台が富士電機製のものだった。
原宿ドッグというのが気になったが、どうやら今日はないようだ。
実食
かしわうどん¥330をいただきます。
カウンターはやや見づらい。
めん類自販機に、いつもありがとうの儀式。
具はかしわ、かまぼこ、ネギ、柚子の皮、とろろ
山口・島根の自販機うどんには、柚子の皮が入っているのが基本だ。
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関西出汁に柚子の爽やかな香りが加わって、あっさり食べられる。
かしわは脂身が少なく淡白な味。硬くはないが食べ応えがあって美味しい。
YouTube動画
動画もあるので、よければご覧ください。
鹿賀⇒江津駅(バス)
コインレストラン かわもとを後にし、再びバス停へ。
済生会病院行、16時27分のバスに乗って江津駅に戻る。
乗車。
江津駅で降りるまで、乗客はおいら一人だった。
日本製紙江津工場が見えた。工場萌〜。
江津駅⇒浜田駅(JR山陰本線)
17時25分、江津駅到着。
さらにここから予約しているホテルのある浜田駅に向かうために切符を購入。330円。
18時16分、乗車。
浜田駅⇒東横イン浜田駅北口(徒歩)
18時41分、浜田駅到着。
いや~疲れた、早くベッドに横になりたい。
東横イン浜田駅北口
本日の宿「東横イン浜田駅北口」
周りに高い建物がないので、目立ちまくっている。
19時、東横イン浜田駅北口到着。
東横イン創立35周年を記念して、35歳以下35%オフキャンペーンをしていて、1泊4000円で宿泊することができた。
↑ホテルの詳細はこちらをご覧ください。
次回は、ドライブイン日本海編になります。
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