ゲル
朝6時、目が覚めたので外に出てみました。
薄暗い中、牛さんが草を食べていました。
寒いです。気温は5度ないと思います。
風邪を引かないようにゲルに戻って、朝食まで横になっておくことにします。
8時、朝食に呼ばれたので起床。
牛さんが一列でどこかに移動していました。
朝食
↑朝食
昨日のおやつと内容は同じでした。
自家製バターは臭いですが、ジャムと一緒だと食べれました。
↑ゲル主夫婦
9時に出発するので、それまで老犬のアクタブンくんと遊びました。
絶賛換毛期到来中です。
↑散歩に付いてくるアクタブンくん
9時、お世話になったご夫婦(名前忘れた)とお別れです。
21時間の滞在でしたが、時間の流れがゆっくりなので、もっと長くいた気がします。
写真の距離感が物語っていますが、言葉が通じないので、そこまで仲良くなれたわけではありません。
ご主人は、寡黙な方でしたし。
ゲルを出発。
ヤギを蹴散らして進みます。
ドライバーのアチュロさんは英語をほとんど話せないので、今日の予定は、乗馬体験があることしか分かっていません。
1時間ほど走ると、ゴツゴツした岩が目立つようになりました。
亀石
10時20分、亀石に着きました。
高さ15メートルの巨石で、しっかり亀の形をしています。
近くで見るとこんな感じ。
裏から見ると、あまり亀っぽくなかったです。
↑堀った穴に、お尻を入れて気持ちよさそうに寝るイッヌ
アリヤバル寺院
続いて、亀石近くにあるアリヤバル寺院というチベット仏教のお寺に来ました。
地球の歩き方に載ってないので、よく分かりませんが、
ネットで調べたところ、1998〜2004年頃に建てられたそうです ← 歴史浅っ!
入場料 2,000トゥグリク ≒ 90円
ドライバーが支払ってくれました。
本殿まで行くには、かなり歩かなければなりません。
参道沿いの看板には、ブッダの言葉が記されています(たぶん)
↑巨大マニ車
回転させると、回転させた数だけ内蔵された経・真言を唱えるのと同じ功徳があるという都合の良いやつです。
途中、定員4名のつり橋がありました。
1人で渡っても、けっこう揺れて怖かったです。
本殿に着きました。
カラフルな内装です。
だれもおらず、静寂に包まれていました。
瞑想がはかどりそうです。
↑天井
本殿からの眺めは、最&高!
乗馬体験
すぐ近くのツーリストキャンプに来ました。
こちらで乗馬ができるそうです。
↑今日お世話になる馬ちゃん。
松葉杖をついている人がいて、不安になりました(笑)
↑馬とおいら
乗馬は初めてですが、様になってませんか?
こりゃ先祖は、騎馬民族かもしれませんね。
祖父はバリバリの農家です
前を歩く師匠が手綱を持ってくれているので、馬をコントロールする必要がなく、ただ乗っているだけでよかったです。
適度な揺れと馬の体温を感じながら、景色を楽しみます。
林なんか通っちゃったりして。
チャイティーヨーばりの、絶妙なバランスの岩が見えました。
50分ほどで乗馬が終了。
馬ちゃんが穏やかで、癒し効果抜群でした。
一仕事終えた顔してら。
お疲れ様、たくさん草食ってくださいな。
テレルジゲルツアー終了
同じ場所で昼食をいただきました。
固い牛肉と野菜とマッシュポテトと米です。
↑食後のコーヒー
人生で飲んだコーヒーで、一番薄かったです。
コーヒーというより、コーヒー風味のお湯と呼ぶべきかもしれません。
これにて、テレルジゲルツアーが終了です。
これで150ドルなら満足ですね。むしろ安いくらいに思います。
日本では絶対にできない体験ですし。
それでは、ウランバートルに帰りましょう!
↑大草原の中の運動会
14時30分、ウランバートルに戻ってきました。
大して都会じゃないのですが、大草原から帰ってくると大都会に感じます。
シティ ゲストハウス & ツアー
一昨日と同じ宿「シティ ゲストハウス & ツアー」に宿泊します。
↑宿の詳細はこちらをご覧ください
少し休憩してからウランバートルを観光しようと思います。
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