エルサレム
おはようございます。
4時半に目覚めました。時差ボケ乙です。
とりあえず、共同スペースで宿の無料のコーヒーを飲みながらブログを書きました。
朝ごはんは、日本から持ってきたプロテインバー。
7時30分、外出。
まず、神殿の丘に建つ岩のドームを見に行きます。
↑外にあるゲームコーナー
トラムの駅で警察官とイスラム教徒の女性が揉めてました。
お願いだから自爆とかすんなよと思いながら通り過ぎました。
旧市街
ヤッフォ門から旧市街に入場。
朝早いので、人がいなくていい雰囲気です。
嘆きの壁
とりま、嘆きの壁に来ました。
朝も早よから嘆いてますな。
朝は白い布を被るルールなのか、それともただ寒いから着ているのか。
超正統派ユダヤ教徒は信仰を極めることが仕事なので、いわゆる労働はしてない人が多いんですよ。
ということは、おいらも超正統派? ←ただの無職じゃ!
神殿の丘に行こうとしたら、行列ができてました。
ムスリム以外の観光客は、嘆きの壁近くのモロッコ門からしか入場できませんからね。
おいら昨日からムスリムのはずなので、別のゲートから入場を試みたんですが、拒否されました。
人を見かけで判断するな!とキレたかったんですけど、エグイ銃をかかえた軍人なので、おとなしくこちらにやってきました。
モロッコ門でセキュリティチェックを受けた後、こちらの木の橋を渡ってアクセスします。
↑橋から見た嘆きの壁
左が男性スペース、右が女性スペースです。
神殿の丘と岩のドーム
神殿の丘にオレ降臨!
真ん中の目立つ建物が、イスラム教の聖地である岩のドームです。
神殿の丘自体は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、3つの宗教それぞれの聖地なんですが、礼拝を許されているのはムスリムだけです。他の宗教の信者は訪問のみが認められています。
え? ユダヤ教徒とキリスト教徒はそれでええの?
いや、ええならええねんけど。。。
↑岩のドーム
イスラム教的には預言者ムハンマドが一夜のうちに昇天する旅を体験した場所として、ユダヤ教的にはアブラハムが息子イサクを犠牲に捧げようとした場所として信じられている「聖なる岩」を取り囲むように建てられています。
ムスリム以外の入場は禁止です。なんで、とりあえず一周します。
聖地バイアスがかかって、めっちゃカッコよく見えます。
いや、たぶんカッコいいです。はい。
なんかイランのモスクっぽいデザインだなぁ
と思って調べたら、ブルータイルはペルシャで焼かれたものでした。
違いの分かる無職、クロカワです (`・ω・´)キリッ
聖ステパノ門(ライオン門)から旧市街を出ました。
続いて、イエスにまつわる教会が多く点在する、オリーブ山に行ってみようと思います。
オリーブ山
オリーブ山は、神殿の丘からケデロンの谷を挟んで、東にあります。
途中にある教会に寄りながら登っていきます。
マリアの墓教会
ライオン門から坂を下ったところに聖母マリアが眠ると考えられている「マリアの墓教会」がありました。
イエスの墓にマリアの墓、ホントどうなってんだってくらいすごいですねぇ。。。
エルサレムは、世界遺産が100個集まったくらいのインパクトがあります。
地下に降りていきます。
ふへぇえええ~
変な声出た
まるで、ゲームの世界に入り込んでしまったような圧倒的非現実感
中二病心をくすぐられます。
↑美しい装飾がなされたマリアの墓
異教徒としてどう向き合っていいか分からなので、とりあえず手を合わせておきました。
ゲッセマネの園と万国民の教会
↑オリーブの木々
マリアの墓教会のすぐ近くにある「ゲッセマネの園」です。
イエスが処刑前夜、苦しみながら神に祈ったとされる場所です。
ゲッセマネとはヘブライ語で、”油搾り”を意味します。
かつて、この一帯はオリーブ畑で、オリーブ油の精製が盛んに行われていました。
庭園内に残る8本のオリーブの木は、はるか昔から受け継がれてきたものです。
バンコク民の教会 ←ややこしい!
イエスゆかりの地なので、もちろん教会が建てられています。
↑祭壇
ステンドグラスが綺麗でした。
坂を上っていきます。まあまあしんどいです。
おいら以外にだれも歩いてないのですが、みんなバスで移動してるのでしょうか。
インドのハンピでも見たデカミミズ発見。
マグダラのマリア教会は、なぜか扉が閉まっていて入れませんでした。
山の斜面には、ユダヤ人墓地があります。
ユダヤ教には「死後の世界」という概念はなく、神の審判の日に魂が復活すると考えられているので、もちろん土葬です。肉体ないと復活できないですからね。
土をかけて埋められその上に石を置いて完成です。
振り返えると、この景色!
エルサレム旧市街が一望できます。
ほとんどの建物が土色なので、金ぴか屋根の岩のドームが目立っています。
↑預言者の墓の入口
こちらもなぜか扉が閉まっていて、入れませんでした。
昇天教会
↑昇天教会
こぢんまりとした教会です。
復活したイエスが、神の国のことなどを弟子たちに伝えて40日目でオリーブ山から昇天したできごとを記念して建てられた教会です。
古事記顔負けのストーリーです。
↑イエスの足跡と記念撮影するおばさん
日本人はほとんど見かけませんが、フィリピン人はたくさんいます。
キリスト教の国なので、聖地巡礼ツアーが多く企画されているようです。
主の泣かれた教会
イエスがオリーブ山からの帰路、エルサレムの滅亡を予言し涙した場所に建てられた「主の泣かれた教会」です。
名前がダイレクトすぎやしませんかね?
”A Hard Day’s Night”を”ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!”と訳すくらいの気持ちを見せてほしいもんです。
↑祭壇
↑天井
入場料無料のところは一通り回ったので、下山します。
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