北マケドニア国境
17時、北マケドニア国境に着きました。
乗客が2人しかいないので入国審査はすぐに終わりましが、車のチェックが念入りでそこそこ待たされました。
入国完了、スコピエに向けて出発!
太陽ギラギラ☀︎
まるで北マケドニアの国旗のようです。
SIMは引き続き、こちらを使っています。
ガソリンスタンドで途中休憩。
併設されている売店でおやつを購入。
いちごジャムパン 40デナル≒100円
グリーンアップルジュース 40デナル
北マケドニア共和国の基本情報
通算56ヵ国目(国連加盟国ベース)の北マケドニア共和国に入国しましたので、基本データをご紹介。
東南ヨーロッパのバルカン半島南部にある、1991年に建国された共和国です。
面積:2万5,713平方キロメートル(九州の約3分の2)
人口:207万人(2021年データ)
首都:スコピエ
言語:マケドニア語、アルバニア語
宗教:キリスト教(マケドニア正教)7割、イスラム教3割
通貨:マケドニア・デナル(2023年10月時点:1デナル≒2.6円)
水道:飲めない
ビザ:観光目的の3か月以内の滞在なら不要
時差:日本−8時間(サマータイム実施中は7時間)
ユーゴスラビア連邦の構成国でしたが、1991年のユーゴ解体に伴って「マケドニア共和国」として独立。
北マケドニア?マケドニアでしょ?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、2019年2月に国名を「北マケドニア共和国」に変更しています。
本来のマケドニアは、現在のギリシャ、ブルガリア、北マケドニアにまたがる地域でした。
その中心地はギリシャ北部で、アレクサンダー大王もその辺りの生まれです。
また、現在の北マケドニア人は6~7世紀に入植したスラブ人の系統で、古代マケドニア人とは民族的に全くつながりがありません。
ギリシャは「マケドニアがギリシャ古来の由緒ある名であること、同名称の使用はギリシャ北部のマケドニア地方に対する領土要求の野心を示すものであること」を理由に、その名称の使用に猛反発。
激おこギリシャは、マケドニアに対して経済制裁を課し、EUとNATOへの加盟を妨害しつづけました。
約30年の国名争いの末、マケドニアが根負けし、国名を「北マケドニア」に変更したという流れです。
感想:小国って大変やな
スコピエ・バスターミナル
18時50分、スコピエのバスターミナルに到着。
すっかり暗くなりました。
少し遠いですが、現地通貨を持っていないので、予約している宿まで歩きます。
↑2階建てバス
観光用とかではなく、普通の路線バスです。
2階建てバスといえばロンドンが有名ですが、他にもちょこちょこ走ってる国はありますね。
めちゃ暗いです。
道も悪いので、歩きスマホなんてしてたら死にます。
事前に聞いていた通り、モニュメントがやたらと多いです。
安宿「ホステル インボックス」
19時10分、宿「ホステル インボックス」に到着。
おいらが泊まるホステルは、このDeKOKAというホテルの地下にあります。
スコピエではそれなりのホテルだと思うのですが、受付横のソファに薄汚れた猫がいました。不思議。
ドミトリールーム 2泊 1,477デナル≒3,900円
ほぼカプセルホテルです。
広くて綺麗で、大きな収納ボックスもあってとても快適です。
でも常に暗いので、長く滞在すると息が詰まりそうです。
↑宿の詳細はこちらをご覧ください
19時50分、夕食に出かけました。
まずはATMで現地通貨、デナルをゲット。
オールドバザール
宿の隣にある、オールドバザールに来ました。
イスタンブール以外では、バルカン半島最大のバザールだそうです。
テラス席が多く、とても賑やかです。
トルコ人が多く住むエリアなので、モスクもあります。
安定のケバブ
移動疲れがあるので、サクッとケバブ食って帰りましょ。
ビーフケバブ 170デナル≒450円
肉モリモリで美味しかったです。
ミネラルウォーター1.5Lとスコピスコビール 100デナル≒260円
売店でこれらを買って、帰宿。
ビール飲んで、シャワー浴びて、洗濯して寝ました。
明日はスコピエ市内を観光します。
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