配車詐欺に遭いました
時間になってもチャーターした車が来ません。(16時半に来ると言ったのはドライバー)
マダガスカルタイムは承知しているので、20分ほど待ちました。でも来ません。
日の入りの時間があるので、ずっと待つわけにはいきません。
おいらたち全員データsimなので、ホテルの人に電話してもらいました。
ややこしいのが、ホテル→仲介人→ドライバーという謎の下請け構造になっており、だれもドライバーの電話番号を知らないのです。
電話に出た仲介人の答えは・・・ 『そんな予約受けてない』
(≡д≡) ガビ━━ン
もちろんそんなはずはないのですが、口頭での約束なので証拠がありません。
キリンディーの件といい、これは確信犯。
詐欺確定乙です。
電話越しで話しても埒が開かないので、とりあえずタクシーを呼んでもらい急いでバオバブの並木道に向かうことにしました。
オンボロタクシーでバオバブの並木道へ
そんで来たのがこのボロ車。。。
タクシー 150000アリアリ≒470円
笑っちゃうくらい遅いです。
いいところ50km/hしか出てねえぞ。。。
車に詳しいUさんは、この車がなんで動いているのか理解できないと言ってました。
ドライバーのおっちゃんは、良い人でしたけどね。
バオバブサンセット
18時、バオバブの並木道に到着。
残念ながら日が沈んでしまった後です。
沼地の向こう側がサンセット鑑賞のベストスポットだったみたい。
幻想的です。
マジックアワーに染まるバオバブが見れたから、まあよしとしよう。
元々おいらは夕日はどっちでもいいかな〜って思ってたし。
滞在時間たったの30分。
帰ります。
↑帰り道
盛大に野焼き(?)してました。
詐欺被害の顛末と教訓
あらためて詐欺被害をまとめておきます。
【本来の予定】
バオバブサンライズ→キリンディーでキツネザル観察→バオバブサンセット
料金:40万アリアリ
【実際の内容】
バオバブサンライズ→アキバロッジ(キリンディー10km手前)でキツネザル観察→バオバブサンセットぶっち
料金:55万アリアリ(追加のタクシー代込み)
予定の約半分の距離しか車に乗ってないわけだから、少なくとも20万アリアリは返してもらいたいわけです。あと無駄なタクシー代も。
ホテルのフロントで今日起こったことを説明しました。
日本なら形式的にでも謝罪するのでしょうが、ここは5流国家マダガスカル。
「私は知らない、私は関係ない」の一点張り。
関係なくはねーだろ!
(依頼した先が詐欺師だっただけで、ホテル側に責任がないのはもちろん分かってます)
仲介者を呼び出して直接話をするしかないということで、再度電話してもらいました。
何度かけても電話に出んわ・・・
夕食まだだし、いつまでも待てないので「悪いレビューを残すからな!」と伝えて食事に出かけました。
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ということで実質、泣き寝入りです (ノд-。)あぅ
まさかホテル経由で予約した業者が詐欺師なんてことあるんですね。。。
・録音する、テキストでやりとりするなど証拠を残すことが大事
・マイナー国ほど口コミや知り合いからの紹介が重要
ということが分かって勉強になりました。
皆様もモロンダバ配車詐欺にはお気をつけください。
レストラン「BLUE SOLEIL」
20時、またまたお気に入りの「BLUE SOLEIL」に来ました。
2日間で4回目の利用です。
Mさんが連れてきた日本人3名も加わって、6人で賑やかに食事しました。
3人は今日キリンディーに行ったそうで、道は全然通れたそうです。
やっぱりガソリン代を浮かそうとしてたんやな。クソが。
詐欺師は来世、便所バエに生まれ変わることでしょう。因果応報乙
明日は飛行機でタナに戻ります。
おやすみなさい。
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