ウアキリャス
↑部屋からの景色
7時、おはようございます。
ペルーとの国境にある町、ウアキリャスのホテル「Hotel RODEY」に泊まっています。
島根県のどこかの町と言われても信じてしまいそうな寂れた雰囲気です。
↑ウアキリャス公園
7時30分、宿をチェックアウト。
今日は国境を越えて、ペルー北部の都市ピウラまで移動する予定です。
とりあえず、コーヒー休憩。
0.5ドル≒70円
並々と注がなくていいから、もっと濃いコーヒーにしてほしいです。
この先の国境「Ecuador-Peru International Bridge」に向かって歩いてたら、警察に荷物検査だと言われて事務所に連れて行かれ、荷物をひっくり返されたあとに50ドルの賄賂を要求されました。
もちろん無視してそのまま出ましたけどね。
国境が近づくとタクシードライバーたちが次々と声をかけてきて、「Ecuador-Peru International Bridge」はもう使われておらず、ここから5kmくらい離れた「Peru Border Care Center Binacional」が今の国境だと言ってきます。
「ホンマかいな?」という疑いの気持ちはありつつも、エクアドルのSIMが使えなくなり、調べる術がなくなってしまったため、彼らの言葉を信じて、その新しい国境へ向かうことにしました。
トゥクトゥクでペルー国境へ
タクシーだと20ドルと言われたので、トゥクトゥクを拾いました。
国境まで2ドル
マジ荒野。何もねえ。
エクアドル/ペルー国境
国境検問所「Peru Border Care Center Binacional」に着きました。
エクアドル出国とペルー入国が同じカウンターで手続きできて、とても便利でした。
ペルー入国
9時、ペルーに入国です!
ペルー共和国の基本情報
これで通算渡航歴が92ヵ国(国連加盟国)となりました。
基本情報、バモス!
面積:約129万平方キロメートル(日本の約3.4倍)
人口:約3,435万人(2023年、世銀)
首都:リマ
民族:メスティソ(混血)60.2%、先住民(ケチュア、アイマラ、アマゾン系等)25.8%、白人系5.9%、アフリカ系3.6%、その他(中国系、日系等)4.5%(2017年調査)
言語:スペイン語(他にケチュア語、アイマラ語等)
宗教:カトリック(76%)、プロテスタント(14.1%)、その他(4.8%)、無宗教(5.1%)(2017年調査)
通貨:ソル(複数形はソーレス)、1ソル≒40円(2025/7時点)
水道:うがいする程度は問題ないが、飲用には適さない
電圧:220V。周波数は60Hz。コンセントは、Aタイプ(日本と同じ)とCタイプ(ヨーロッパでよく使われる)が主流
時差:日本-14時間
ビザ:観光目的の場合、90日以内ならビザは不要
ペルーと言えば、マチュピチュを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実はペルー、世界遺産が12ヶ所もある観光資源チート国なんです。
マチュピチュはもちろん、ナスカの地上絵、インカ帝国の首都だったクスコ、白い街アレキパなど、日本でも名前を聞いたことがある場所がゴロゴロ。
隠れ観光大国・ペルー、期待が高まります!
トゥクトゥクのドライバーが待ってくれていて、「トゥンベス(国境近くのまともな町)まで20ドルで行ってやるよ」と言われたので、いいやつそうだし、お願いしました。
ガソリンの入れ方、ワイルドやな〜
ここで「20ドル払え」と言われたので、言われるがまま支払いました。
トゥンベス
9時50分、トゥンベスに到着。
なぜかまたしても「20ドル払え」と要求されました。
「さっき渡しただろ!」と言うと、「ガソリン代は別だ」とのこと。
最終的には“詐欺ディスカウント”で15ドルになり、ようやく開放。
いい人が多かったエクアドルも、国境はインド化するんだな〜
¡Mierda!
↑バス乗り場
ピウラ行きのバスが出発する気配がなかったので聞いてみると、人数が揃うまでは出発しないとのこと。
仕方ない、座って待つことにしましょう。
SIMを買いたいと言ってたら、謎のおっちゃんが「俺、持ってるから売ってやるよ」と寄ってきました。
bitelのsim 5ドル≒740円
何ギガあるのか、何日使えるのかも分からないので、高いのか安いのかも判断できません。
いいやつそうだったから買った、それだけだ!
↑クルミ・レーズンパン
ここで、やっと朝ごはんタイム。
まだまだバスが出発しそうにないし、トゥンベスの街を軽く散策してみようかな。
次の記事へ↓