ナスカ
↑屋上からの眺め
7時30分、おはようございます。
ナスカのホテル「Hotel Sol del Sur」に泊まっています。
今日はナスカの地上絵をセスナで鑑賞します!
ナスカの地上絵について簡単に説明しておくと、砂漠の地面の石を取り除いて描かれた巨大な図形で、宗教儀式や天体観測、社会的な象徴などの目的があったと考えられています。
世界遺産にも登録されています。
↑無料朝食
ビタミン不足のワイには嬉しいミックスジュースつき。
9時30分、空港への送迎車に乗り込みました。
マリア・ライ・ノイマン空港
9時50分、マリア・ライ・ノイマン飛行場に到着。
ナスカ観光フライト専用の飛行場です。
↑アエロ・モチェ
これが、おいらが乗るセスナの会社らしい。
13個の地上絵が見られる基本コース(80ドル)を申し込みました。
120ドルのより長いフライトも提案されましたが、セスナに乗るのは初めてで不安だったので、断りました。
酔う人は酔うらしいし。
セスナ代以外に、空港使用料が77ソレス(≒3200円)かかります。
一応、保安検査もあります。
↑飛行ルートの案内図
日本語も書かれています。
ナスカの地上絵フライト始まり!
↑我らのセスナ
↑スン・リー操縦士
広東省にルーツを持つペルー人です。
10時30分、搭乗。
乗客はフランス人家族、アメリカ人、そしておいらの計7人です。
ヘッドホンをつけます。
操縦士がどこに何があるか、ヘッドホン越しに教えてくれるのです。
いよいよ出発!
おお、思ったよりGがかかるな。
↑我らのセスナの影
なんか見えてきたぞ。
trapezoidos(台形)ってやつかな。
てことは、もうクジラは見逃してしまったってことか。。。
萎える〜
左右に激しく旋回するので、早くも気持ち悪いです。。。
船酔いするタイプだと知っていたけど、セスナ酔いもするとは。。。
自分の体の弱さには、がっかりだよ。
でも、ここまで来たからには頑張って撮影せねば。
↑宇宙人
どう見てもガチャピンですけどね(笑)
↑不明絵
↑猿
デカさはすごいんですけどね。正直、絵のクオリティは幼稚園児レベルです。
↑インカソード?
途中、ゲー吐きそうで、しばらく目を瞑っていました。
今、自分の顔色、明らかに悪いんだろうな〜って分かる。
↑渦巻き
↑オウム
この螺旋状に掘られているのは、地上絵ではなく、ナスカ時代に造られた「カンターヨ」という送水路です。
約30分のフライトを終えて、帰還しました。
地上絵の半分も見つけられず不完全燃焼ではありますが、無事に終わってホッとしています。
今後の人生でセスナに乗ることは、二度とないでしょう。
それくらい辛かった、、、
地上絵を見学した感想は、「巨大な地上絵を描く技術はすごいが、絵自体はバカ下手」です。
酔いを覚ますために、コーラ(5ソル≒210円)とバナナ(1ソル≒40円)を食べました。
帰りは迎えが来なかったので、他のホテルのバスに乗せてもらい、町の中心まで戻りました。
↑セクシー美女とモテなそうなムサ男たち
なんの広告やねん。
ハンバーグ定食
やっと酔いが覚めてきたので、お昼ご飯を食べることにします。
ハンバーグ定食(ドリンク付き) 14.9ソル≒620円
繋ぎゼロの筋肉ハンバーグです。無難に美味しい。
↑食後のデザート
スーパーで買ったアイス(2ソル≒80円)
夜ナスカ
宿に戻って休憩した後、20時から再び外出。
アルマス広場であります。
チーファ
夕食は安定のチーファ「Chifa Oriental」です。
風邪気味なので、あたたかいスープを飲みたいと思いましてね。
チキンワンタンスープ 13ソル≒540円
↑デカワンタン
具沢山で美味しいです。
生姜も入っていて、体がぽかぽか温まりました。
露店でシフォンケーキ(1.7ソル≒70円)とオレンジジュース(3ソル≒120円)を買って、帰宿しました。
セスナが飛ばなかった時のために1日余分に確保しておいたんですが、無事に飛んで予定が空いてしまいました。
さて、明日は何をしようかな。
まあ、明日考えよう。
おやすみなさい。