ブエノスアイレス
3時40分、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港に到着しました。
さすがサッカー王国、アルゼンチン代表の写真があります。
おいらはサッカーに詳しくないので、メッシ以外は知りませんけど。
空港内は暖房が効いていないのか、異常に寒いです。
とりあえず暖かいものを飲んで、体の中から温まろう。
自販機カプチーノ 1500ペソ≒150円
日が明けるまで床で仮眠します。
昨日との落差乙
大理石?の床なので体温を奪われ続けます。。。
寒さ対策として売店から段ボールを拝借しました。
ホームレスの気持ちが少し分かりました。
マクドナルド
7時、起床。
お腹が空いたので、空港内のマクドナルドで朝ごはんを食べます。
朝マック 6000ペソ≒610円
噂には聞いてたけど、アルゼンチン人って本当にマイカップとマイストロー持ち歩いてマテ茶飲むんだな〜
早く移動してもチェックインできないだろうから、12時ごろまでブログを書いたりして時間を潰しました。
アルゼンチン共和国の基本情報
通算渡航歴が95ヵ国(国連加盟国カウント)になりました。
小学生の頃に『あるぜ!チン』とか言ってふざけていたアルゼンチンに、まさか四半世紀後に来ることになるとは… 非常に考え深いです。
面積:278万平方キロメートル(日本の約7.5倍)
人口:約4,554万人(2023年調べ)
首都:ブエノスアイレス
民族:欧州系(スペイン、イタリア)97%、先住民系3%
言語:スペイン語
宗教:カトリック等
通貨:アルゼンチン・ペソ(2025年9月時点、9.7ペソ≒1円)
水道:飲めなくはないが、ミネラルウォーター推奨
電圧:220ボルト(V)、周波数は50Hzまたは60Hz、コンセントはO2タイプが一般的
時差:日本-12時間
ビザ:観光目的の90日以内の滞在の場合は、ビザ不要
【アルゼンチンの豆知識】
・ワールドカップ3回優勝のサッカー強豪国
・一人当たりの牛肉消費量が世界一
・タンゴ(ダンス)の発祥国
・独特のカップとストローでマテ茶を飲む文化がある
・インフレ率がヤバい(かつては年率200%を超えたこともある経済不安定国)
・ブルーレート(ドルが公式レートと非公式レートで大幅に異なる。近年は差が縮まってきているらしい)が存在する
バスで市内へ
では、そろそろ移動しましょうかね。
売店で市バスに乗るのに必要なSUBEカードを買いました。
カード発行手数料 1500ペソ≒150円
チャージ 5000ペソ≒510円
空港を出ると、目の前にラ・プラタ川が広がっていました。
泥水のような色で、あまり綺麗ではありません。
セントロへ向かう45番バスに乗車。
おおお、めっちゃ都会ですね!
これまでに訪れた南米の首都は都会ではあるものの、どこか垢抜けない感じがありました。
しかし、ブエノスアイレスは完全に先進国の都市と変わりません。
もうニューヨークやん!
知らんけど
「メキシコ」というバス停で下車。
この辺りには、ベネズエラやチリなど、ラテンアメリカの国名がついた通りがたくさんあります。
安宿「Hostelmo Hotel」
13時、メキシコ通りにある「Hostelmo Hotel」にチェックインしました。
だいぶ年季のはいったお宿です。
シングルルーム(バスルーム共同)3泊 54ドル≒8000円
暖房がなくて、バカ寒いです。
明らかに宿選びを間違えました。。。
↑5階からの眺め
雑居ビルが建ち並んでいます。
池袋のどこかと言われても信じちゃいそうです。
ちょっと昼寝をして、16時頃から街歩きに出かけました。
目の前のおばさんは薄着ですが、普通にダウンを着ないと耐えられないレベルの寒さです。
白人って、やっぱり皮膚が厚いのかしら…
ホームレスが多いです。
比較的若い人もいて、経済状況の厳しさを物語っています。
サン・テルモ市場
1897年に開業した食堂や屋台、アンティーク店が並ぶ、歴史ある市場です。
ここで飯でも食おうかと思ったけど、人多すぎてやめた。
南米のメルカドというより、ヨーロッパのマーケット風で、個人的には苦手な雰囲気だし。
5月広場
5月広場までまっすぐ北に歩きました。
奥に見えるピンク色の建物が大統領府です。
この辺は完全にヨーロッパな街並みです。
フロリダ通り
ブティックやレストラン、カフェなどがひしめく賑やかな遊歩道です。
たくさんの両替商が『カンビオ~、カンビオ~(両替)』と連呼していてるので、個人的には”カンビオ通り”に名前を変えた方がいいと思います。
歩き疲れたので、マクドナルドで休憩しました。
カプチーノ 2200ペソ≒220円
ステーキと赤ワインを堪能
『アルゼンチンといえば牛肉っしょ!』ということで、ステーキを食べます。
お店は「La Soñada Parrilla al Carbón」というところです。
リブステーキ with フライドエッグ 11,500ペソ≒1,200円
赤ワイン 4,500ペソ≒460円
クレカ手数料 10%
日本の感覚だと十分安いですが、ブルーレートだとさらにお得に感じるんでしょうね。
ステーキですから、もちろん美味しいです!
ただ、味がついていないので塩胡椒は自分で調整する必要があります。
アルゼンチンでは、これが普通なんでしょうか?
隣の兄貴は分厚いステーキを頼んでいました。
ごちそうさまでした。
赤ワインは飲みきれませんでした。
無職になってからお酒を飲む習慣がなくなり、すっかり弱くなってしまいました。
↑ブエノスアイレス建市400周年を記念して建てられたオベリスコ
20時、スーパーで買い物して帰宿。
レシートを捨ててしまったので、値段は不明です。
布団にくるまってスマホをいじっていたら、そのまま寝落ちしてしまいました。
明日は1日、ブエノスアイレス観光です。
おやすみなさい。
つづく