高雄
高雄の哈瑪星エリアで日本統治時代の遺構を巡った続きです。
ここからは、高雄の定番観光スポットを回っていきます。
駁二藝術特區
旧打狗駅から東に歩くと駁二藝術特區があります。
港の古い倉庫群をリノベーションして作られた、アート&カルチャーの複合スポットです。
雰囲気はどことなく函館の赤レンガ倉庫に似ています。
↑ウォールアート
↑ロボット
関節ガチガチなので、動いたりはしないと思います。
↑フリマ
↑薬屋のひとりごと展
おいらは知りませんでしたが、人気のアニメのようです。
駁二藝術特區の大義エリアと大港倉をつなぐ、流線型の歩行者専用橋です。
毎日15:00(週末は19:00も)に回転するらしい。
何ゆえ?
↑高雄港大港橋からの眺め
あの白いアミアミの建物は、複合音楽センターの「高雄流行音楽中心」です。
トリップ GG ホステル
地下鉄で美麗島駅に戻り、「あひる家」で預かってもらっていた荷物を受け取った後、すぐ近くの別の宿「トリップ GG ホステル」にチェックイン。
ドミトリールーム 600台湾元≒3000円
共同スペースからの眺めが最高です。
Uber呼んで運転手がカラオケしだしたのは初めてや🎤#台湾 #高雄 pic.twitter.com/2w7d61PV2o
— トラベラークロ (@kurokawa_travel) November 23, 2025
タクシーで次のスポットへ。
Uber 180台湾元≒900円
車内にカラオケ機が積んであったので、嫌な予感はしていましたが、案の定運転手がカラオケを始めました(笑)
高雄に約2,500台あるタクシーのうち、カラオケ付きはこの1台だけだそうです。
…いや、誰も望んでないからでしょ(笑)
蓮池潭
春秋御閣
蓮池潭という湖にある春秋御閣前で降りました。
口を開けた大きな龍に乗る観音像があって、インパクト大です。
一見とんでもスポットっぽいですが、関羽を祀るために建てられた、ちゃんとした参拝スポットのようです。
湖にかかる桟橋を歩いた先には、中華風の東屋五里亭があります。
↑五里亭
北の方には、大きな玄天上帝の神像が見えました。
コカコーラ 40台湾元≒200円
観光地価格乙。
龍虎塔
南に10分ほど歩いて、龍虎塔へ。
ここは高雄といえばの有名スポットです。
二つの塔が並んでいて、『龍から入って虎から出る』と、罪が浄化されて善人になれるそうです。
↑仏教説話の壁画
もちろん龍から入場しました。
入場料は無料です。
螺旋階段で7階まで登ります。
ジグザグの道は九曲橋と呼ばれ、邪気は直線しか進めないとされることから、魔除けの意味があるとされています。
邪気って、猪突猛進タイプなのか(笑)
ちょうど良いタイミングでサンセッツ!
↑虎のお尻
虎の口から出ました。
これで極悪人→善人になれました。
…って、誰が極悪人やねん ゴラァ!
ミックスソフト 40台湾元≒200円
爽くらいあっさりしたソフトクリームを食べながら、龍虎塔のライトアップを待ちます。
徐々にライトアップされていき、17時30分ごろに完全究極体になりました。
清朝時代に建てられた城壁の北側の門です。
龍虎塔のすぐ近くにあるから来てみた。
三鳳宮
Uber(235台湾元)で、ライトアップが綺麗と噂の道教寺院「三鳳宮」に移動。
無数の提灯が台湾!って感じ。
↑トランス入ってるおばちゃん
粤・客家料理
19時、大饗家常料理で夕食。
粤(広東)と客家料理のレストランです。
まずは、
台湾ビール(大瓶) 130台湾元≒650円
で乾杯。
歩き疲れた体に沁みる~
白米 20台湾元≒100円
客家小炒 280台湾元≒1,400円
豚肉やイカ、乾燥豆腐を香ばしく炒めた、ご飯が進む一品です。
醤炒水野蓮 180台湾元≒900円
空芯菜が食べたかったけどなかったので、代わりに注文。
ニンニクが効いていて、美味しかったです。
支払いはクレジットカードが使えました。
六合夜市
まだお腹に余裕があるので、今日も六合夜市に来ました。
昨日よりさらに人が多い!
小籠湯包
ここにします。
小籠湯包(8個) 60台湾元≒300円
小籠包との違いは分かりませんが、ジュワーっと肉汁があふれ出てきて、とても美味しかったです。
↑子ビーグル
↑カミツキガメ
特定外来生物です。
飼うのはいいけど、池などに逃がすのはやめましょう。
昭和なパチンコ店
めちゃくちゃ昭和なパチンコ屋を発見して、思わず中に入ってしまいました。
アナログ台なので、30~40年くらい前のものかな?
まんま日本から持ってきてますね。
エビ釣り
こちらもド昭和。エビの釣り堀です。
せっかくなので、やってみることに。
1時間 250台湾元≒1,250円
エサはオキアミです。
↑隣のゲームセンター
↑テトリス
こんな本格的やるもんじゃねえだろ(笑)
日本で消えつつある昭和が、高雄にはまだ残っています。
釣果は、おいら1匹、友人2匹でした。
食いついた瞬間に竿をあげて、針に引っかけるようにして釣るのがコツなんだと思います。
なんと、隣のエビ釣り名人のお兄さんが、たくさん釣れすぎて食べきれないからと、15匹も分けてくれました。
釣ったエビはその場で焼いて食べられます。
臭みも全くなく、プリップリでめちゃ美味い!
普通に食べたら3000円くらいはするんじゃなかろうか。
サンキュ、海老ニキ!
そして、23時過ぎに宿に帰って、シャワーを浴びて寝ました。
日治時代と昭和と現代と行き来した濃密な1日でした。
明日は高雄を少し観光してから、台南に移動する予定です。
おやすみなさい。
つづく