基隆
大家好!
平日は語学学校に通っているおいらです。
日曜日に台北から日帰りで基隆という、台湾北東部に位置する港町に行ってきました。
13時、台北駅から台鉄の普通列車で約50分で基隆駅に到着。
運賃は63台湾元(≒320円)でした。
基隆って、中国語では「ジーロン」と発音するのに、アルファベット表記だと KEELUNG になるんですね。
↑港
豪華客船停泊中。
↑高層ビル
↑基隆市政府
基隆は都会というほどではありませんが、台湾を代表する国際貿易港を抱えているため、台北市や高雄市と同じ直轄市に指定されています。
↑路地
基隆塔
歩いて基隆塔にやってきました。
2023年末にオープンした、基隆市街の義二路から高台に広がる中正公園まで一気に昇れるエレベーターです。
入場無料。
↑眺め
サンセットのタイミングで来ると良さそうですけど、今日はどん曇りだから、そんなの関係ねえ!
丘の上まで家がびっしり建っています。
眺めは良さそうですが、登るのは大変そうです(小並感)
↑主普壇
歩いて降ります。
信二防空洞
塔を出たところに、信二防空洞という防空壕がありました。
入場無料。
第二次世界大戦中に日本軍が掘ったものだそうです。
雨が降り始めたので、バスに乗って次の目的地へ向かいます。
運賃 15台湾元≒70円
正濱漁港彩色街屋
到着したのは、正濱漁港彩色街屋です。
かつての老漁港の倉庫や住居をリノベーションした、16軒の鮮やかな建物が並ぶ街並みです。
「まるでヴェネツィアのよう」と聞いて楽しみにして来たのですが、近くで見るとただの小汚いアパートです...
なんなら、インドの民家のほうがカラフルだし(笑)
↑釣り人
確かに正面から見ると、写真映えする景色ではありますね。
でも、カラフルなのは写っている範囲の建物だけで、街並みというほどではありません。
駅からそこそこ離れていて、バスで移動する必要があることを考えると、わざわざ見に行くほどではないかな、というのが正直な感想です。
港としての雰囲気は普通に良い感じだけどね。
カラフルハウスの反対側には阿根納造船所遺跡があります。
ギャップ乙!
日本統治時代の1916年に建てられた造船所で、さまざまな変遷を経た後、骨組みだけが残る廃墟となりました。
橋を渡った先には魚市場がありました。
和平島
基隆の北にある和平島に入りました。
このまま北へ向かって歩いていきます。
↑檳榔屋
店構えが渋く、どこか昭和っぽい雰囲気です。
↑基隆職業訓練場
軍隊の募集ポスターでしょうか。
どこかの国の萌えポスターとは違い、男らしくカッコいいデザインです。
和平島地質公園
和平島地質公園に到着。
観光バスがたくさん停まっています。
入場料 120台湾元≒600円
公園に入らなくても奇岩が見えるかと思って来たけど、完全にガードされていました。
( ・᷄ὢ・᷅ )チッ
癪なので、そのまま入らずに帰ります。
台湾にはUFOキャッチャー専門店が街のあちこちにあります。
景品は洗剤(笑)
絶対、普通に買うほうが安いだろ。
↑お刺身屋
基隆廟口夜市
バスで中心部まで戻り、基隆廟口夜市へ。
台湾一の美食夜市として知られています。
港町なので、海鮮系の屋台が多いです。
豚かと思ったら、丸々と太った犬やった。
それにしても、ものすごい人です。
歩くだけで疲れる。。。
営養三明治
ここの三明治(サンドイッチ)が有名らしいので、頑張って並びます。
整理券を取る方式でした。
↑張さん(薄緑色のTシャツ)
ここで偶然、台湾に来て最初に泊まったゲストハウスのオーナー、張さんに声をかけられました。
いや、よう見つけられたな!
てか、よう覚えとったな!
張さん、実は基隆出身なんだとか。
ご家族と食事をして、三明治を買って帰るところだったそうで、おいらより順番が早かったため、一緒に買ってくれました。
三明治 60台湾元≒300円
マヨネーズが甘くて、不思議な味です。
ハマる人はハマるんでしょうけど、個人的にはナシかな。
張さんごめんなさい(?)
さつまいもボール
次はデザート。
前から食べたかったさつまいもモボールを見つけたので、ここにします。
地瓜球(小份) 50台湾元≒300円
ちゃんとさつまいもの味がしつつ、もちもちしていて美味しいです。
例えるなら、揚げたてさつまいもポンデリングのような感じ。
揚げ物ばかりで胃もたれしてきたので、これくらいにして帰ろうと思います。
台北
↑台北駅
17時30分、電車で台北に戻りました。
窓口でネットで予約しておいた、3日間の台湾高鐵乗り放題周遊券を受け取りました。
来週は友人が台湾に来るので、一緒に高雄や台南を観光する予定です。
またブログにまとめようと思います。
ほな、再見!