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2019/12/31 ファルディン君とエスファハーン観光2、エスファハーン⇒シーラーズ移動(バス)

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更新日:

エスファハーン観光最終日

朝8時起床。2019年最後の日だ。
何気に新年を海外で迎えるのは初めて。
たしか、令和はモスクワの空港で迎えたんだよな。。。

エスファハーンには2日しか滞在しないので、今日が観光最終日だ。
友達のファルディン君と観光してから、16時のバスでシーラーズに移動する。

ファルディン家に泊まっています

朝食。
胡麻のナンによく分からない茶色と白の液体を付けて食べる。
シナモンの香りがするが、甘くなくて少しだけ塩味が付いている。何から出来ているのか想像つかない。はっきり言って美味しくない。

奥のオレンジ色の液体は、ニンジンのジャムでネダさん手作り。こちらはとても美味しかった。

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ヴァーンク教会

朝9時、観光開始。
まず、ファルディンの家から歩いて数分のヴァーンク教会に来た。

入場料、500000リアル(≒1300円)を払って、チケットを購入。

建物の中は博物館になっている。
アルメニア教会だけあって、アルメニア語でも説明が書かれている。

楽器類

↑たぶん昔のアルメニアの有名人

大聖堂

アルメニアでは古い教会にしか入らなかったから、これほど内装が色鮮やかなアルメニア教会は初めて見た。
ジョージアの教会はこんな感じだったけど。

クリスマスの飾りがあるということは、ロシアと同じで1月7日がクリスマスなのかな?

↑イランのカラス
日本のカラスより小柄で、羽根に白いところがある。

博物館

こちらはエスファハーンに移住したアルメニア人がいかにして信仰と文化を守って来たかを伝える博物館。

アルメニアのエチミアジンで見た展示と似ている。

シーシャ吸っている男と虎の絵かな?

顕微鏡で聖書の言葉を記した髪の毛が見れる

この博物館内に世界最小の本があるらしいのだが、見たような見ていないような。。。
日本に帰ってからそのことを知ったので、意識していなかったんだよね。
いや、教えてくれよファルディン!

2階もあります。

眉毛繋がってますけど。。。

手紙かな

1662年に書かれた聖書。

↑アララト山の絵
↓おいらが撮ったアララト山の写真

↑セヴァン湖の絵
↓おいらが撮ったセヴァン湖の写真

↑アルメニア人大虐殺記念碑

↑売店のおもちゃ
こんな憎たらしい顔した人形だれが買うねん!

ヴァ―ンク教会出た。
テヘランで出会ったエスファハーン出身のおっさんに聞いたんだけど、ヴァ―ンクってアルメニア語で「教会」という意味らしいのね。なので「教会教会」と呼んでるってことになるらしい(笑)

非常に分かりやすい例を挙げると、井上陽水のリバーサイドホテルという曲で「川沿いリバーサイド」って歌詞があるんだけど、それと同じってことです。はぃ。。。

ハージュー橋

バスで昨日行ったスィー・オ・セ橋から東2kmほどに位置するハージュー橋にやって来た。
どうやらファルディンは橋好きなようだ。。。

アッバース2世時代の1666年に完成。
長さ133m、幅12m。

橋げた

おおっ、これはすごい

↑ライオンの像
向かいにもライオンの像があって、夜になると口から出る光で1直線に繋がるらしい。

後で地球の歩きかた読んだら、このライオンの像にまたがると、たちどころに結婚できるという伝説があるらしい。
いや、教えてくれよファルディン!(2回目)

車は進入禁止。

↑橋からの眺め

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シャフレスターン橋

ハージュー橋から東へ3kmにあるシャフレスターン橋に歩いて移動する。

長さ143m、幅4.6m。13のアーチを持つ、エスファハーンで最も古い橋。
これまでの橋と違いかなりシンプルだ。

チャイ休憩

↑ファルディンお勧めのカフェ「ピアノ」
家に帰る前に、カフェでチャイしばく。

ここの店員が気さくで良い人ばかりだったので、おいらもお勧めだ。

テラス席に座った。
おいらは、トルココーヒーを注文
少し口の中がザラつくが、味は美味しい。
初トルココーヒーをイランで頂くとはある意味贅沢でわ。

ファルディンが注文したチャイも頂く。
サフランナバットというエビフライの形した砂糖を溶かしながら飲むのがイラン流。

お茶菓子としてデーツとチョコが付いてきた。
初めてデーツを食べたんだけど、柿みたいな味して美味しいのね。

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ファルディン家で最後の食事

お昼ご飯。
最後のネダさんの料理を頂く。インゲン豆のポロウ。
日本でも食べたいくらい美味しかった。

ネダさんにお別を言って、ファルディン君とバスターミナルに向かう。
家を出ようとしたら、ネダさんがバスの中で食べてと、手作りのピロシキとフルーツを渡してくれた。

お金払ってもないのに、泊めてくれた上に、毎食手作りのご飯食べさせてくれて、さらにお弁当まで持たせてくれるなんて マジ泣きそう(´;ω;`)ウッ…
これほど人の温かさを感じた国があっただろうか、いやない(反語)

バス停

「テルミナーレ・ソッフェ」という昨日、チケットを買ったバスターミナルに到着。
ファルディン君と話しをしながら出発時間を待った。

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バス乗車、ファルディン君との別れ

16時バスに乗った。
ファルディン君とお別れする時に、ガイド料として150万リアル渡した。
初めはいらないと断られたけど、めっちゃお世話になったからと無理矢理受け取ってもらった。そして、ハグして別れた。

エスファハーン2日間だけだったけど、ファルディン君のおかげでめっちゃ良い経験出来た。
ファルディンを紹介してくれたMちゃんにも感謝だ。

千円ちょっととは思えない、豪華なバス。
おいらは見てないけど、テレビや映画も見れるようだ。

ウェルカムフルーツ?くれた。
水は自由に取っていい。

エスファハーンとこれから向かうシーラーズの位置関係はこんな感じ。
約7時間の移動。

16時10分、シーラーズに向けて出発。
20分くらい走っただけでこの景色。。。
イラン来てから唇めっちゃ乾燥してるけど、そりゃそうなるわな。。。

トイレ休憩

19時、トイレ休憩。
トイレ休憩はこの1度しかなかった。

↑これがおいらの乗っているバス

シーラーズ到着

22時、予定より1時間ほど早くシーラーズに到着。
バス降りたところで客引きしていたタクシーについていくと、おいらが外人なので、英語が分かるドライバーを呼んでくれた。

↑ドライバーのアリーさんの後ろ姿
数件安いホテルを周ったが満室で、「Pardis Hostel」という宿に泊まることになった。

4人部屋しか空きがなかったので、1人でこの部屋に泊まるw
120万リアルを100万リアル(≒2600円)に負けてもらった。
まだ高いけど、それよりも疲れているので早く寝たい。

日本では見たことない感じの暖房器具。
寒かったけど、なんか怖わいので寝る前に消しておいた。

トイレ

部屋からの眺め。

ネダさんが作ってくれたピロシキを食べながら新年を迎えた。
やさしさの味がしました (´;ω;`)ウッ…

シーラーズでの観光予定

明日は19時20分の飛行機でテヘランに移動する。観光する時間があまりないので、シーラーズ市内だけ観光しようと思っていたけど、アリーさんが50ドルでペルセポリスまで行くよと言ってくれたので、お願いした。

明日の観光予定はこんな感じ↓
朝7時30分にアリーさんにホテル迎えに来もらい、ペルセポリス観光⇒自力でシーラーズ市内観光⇒空港へ

予期せず、ペルセポリス行くことが決まって、テンション爆上げ↗
さあ明日早いから早よ寝よっと。

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