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ニュー グランド ロイヤル ホテル
ニュー グランド ロイヤル ホテルに宿泊しています。
いつもの朝食です。
明日、トルコに戻るので、今日がエジプト観光最終日になります。
11時、観光に出かけました。
アッ・サーダート駅 ⇒ マル・ギルギス駅(地下鉄1号線)
アッ・サーダート駅から地下鉄1号線で、カイロ発祥の地「オールドカイロ」に行きます。
マル・ギルギス駅までの切符 5エジプト・ポンド ≒ 40円
割と混雑しています。
エジプトは痴漢大国らしいので、女性は女性専用車両に乗ることをおすすめします。
地下鉄ですが、途中から地上に出ました。
オールドカイロ
11時40分、マル・ギルギス駅到着。
駅を出ると、この景色。
エジプトはイスラム教の国ですが、オールドカイロにはコプト教徒がたくさん住んでいます。
コプト教とは、原始キリスト教会の流れをくむといわれる一派です。
アラブ人が侵入してくる前は、エジプトはキリスト教の国でした。
今でもエジプトには、約1割(1000万人)のコプト教徒がいるといわれています。
聖ジョージ教会
初めに、ドームが目立つ聖ジョージ教会に来ました。
こちらの教会は、イエスの家族が難を逃れるためにエジプトに渡ったという伝承に述べられている、一行が身を寄せた場所に建てられています。この辺りに教会が多いのも、その理由からです。
正教会なので、中はロシアやアルメニアの教会に似ています。
ドームにはイコン(キリスト、聖母、聖人などの聖画像)が描かれています。
聖ジョージ教会近くの階段を下りて、聖セルジウス教会へ。
両脇に本がたくさん並んでいます。
聖書とかではなく、世俗的な本です。
聖セルジウス教会
聖セルジウス教会は、イエスの家族がエジプトに避難したときに過ごした、洞窟の上に建てられています。
コプト教徒の方々は、イコンに触ってからその手にキスしていました。
そらコロナ広まるわなと思いました。
↑洗礼壺
↑地下へと続く階段
ここでイエス一家が生活していたらしいです。
地下ならエジプトの暑い夏でも涼しく過ごせそうです。
聖職者を呼び止めて、額に何か塗ってもらってました。
ムアッラカ教会
ムアッラカ教会は聖母マリアに捧げられたの教会で、正式名称は聖母マリア・コプト正教会。
遠足なのか、子供たちがたくさん来ていました。
案の定 Photo with me!の写真攻め
まるでキリストになった気分です。
入れないようになっていますが、床がないところがあります。
↑オールドカイロの路地
良い雰囲気なので、街歩きするだけでも楽しいと思います。
オールドカイロ観光終了。
地下鉄で新市街に戻ります。
カイロ 新市街
新市街に戻ってきました。
マネキンの乳が出とります。
こういうのはイスラム教的に大丈夫なんですかね。
シャワルマ
お腹が減ったので、大人気シャワルマ店に来ました。
タハリールというコシャリ屋の横にあって、いつもたくさんの人が並んでいます。
ドネルケバブでっか!!
よく下にずり落ちてこないもんです。
ビーフシャワルマ 40エジプト・ポンド ≒ 280円
注文してから20分ほど待ちました。
長さは、30センチくらいあります。
肉肉しくて美味いです。
サワークリームとピクルスが入っていて、酸味が牛肉と合います。
サワークリームが余ったので、猫さん差し上げました。
宿に帰るときに、話しかけられたおっさんに絵の店に連れていかれました。
家族だか親戚だかが、日本の自動車会社で働いていると言っていましたが、本当かどうかは分かりません。
日本のコメディアンが残したメモを見せてくれると言うので待つことに。
今は亡き、ダチョウ俱楽部の上島さんが書いたメモだと言うのです。
いやいや、自分の名前の漢字間違うわけないだろ! 正しくは上島 竜兵じゃ!
書いた日本人もふざけたことすんなよ、まったく。。。
くだらないので、すぐに退店。
オレオもどきとジュースを買って、宿に戻りました。
夜散歩
20時、最後の夜散歩に出かけます。
夜は、日中の10倍くらい人出が増えます。
ガッツリ路上販売
カイロ大学の学生を名乗る男に話しかけられて、ついて行ったら良く分からないゲームをしてました。
やたら土産物屋や香水店に連れて行こうとしてくるので、すぐにさよならしました。
話しかけてくる人は基本無視した方が良さそうです。
売店で飲み物とお菓子を買って帰宿。
ジュースかと思って飲んだら、ノンアルコールビールでびっくりしました。
そんなカイロ観光最終日でした。
エジプトはインドと似たカオスがあり、疲れるけどバックパッカー的には楽しい国でした。
エジプトでは、かなりダラダラ過ごしてしまったので、トルコではもっと観光を頑張ろうと思います。
エジプトで食べた 安くて美味いメシまとめ
エジプトで食べたご飯を動画にまとめているので良ければご覧ください。
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