パフォス遺跡
パフォス遺跡に到着した続きです。
チケット 4.5ユーロ≒700円
入口に自販機が並んでいました。
日本の自販機に似てますね。
やっぱり日本のだった。
12時20分、入場。
だだっ広いです。
紀元前2世紀〜紀元後4世紀までキプロスの都だった町で、美しいモザイク画やローマ時代の遺跡がいたるところに残っており、町自体が世界遺産に登録されています。
ほとんど日陰なさそうだし、やっべーぞ!
エオンの館
チケットオフィスから西に歩くと、右手にエオンの館がありました。
さっそく巨大なモザイク画の登場です。
モザイクの中心に描かれた永遠の神、エオンが名前の由来なんだとか。
いや、エオンがそもそも分からんのよ。。。
4世紀に描かれたってんだから、たしかに保存状態がいいですね。
というのも、モザイク画が絵具を使わず鉱物やガラスなどの破片を直接埋め込んで模様を表現する技法なので、退色しずらいらしいんすよ。
テセウスの館
続いて、エオンの館のすぐ南あるテセウスの館。
こちらは遺跡!って感じですね。
9600㎡の敷地に100室以上の部屋があったとされるローマ地方総監の館跡で、2世紀に建てられて7世紀まで使用されていたそうです。
今は見る影もなく崩れ去ってますけどね。
写真にはあまり写ってないですが、欧米系の観光客はそこそこいます。
白人の日焼けは真っ赤になるから痛々しい。。。
今回も忘れずに持って来ております、キルギス帽のキル坊くん(?)です。
ちゃんと被って観光してましたよ。
世界遺産×キル坊
こちらでは3〜5世紀のモザイクが見られますが、その中でも必見なのがこちらの迷宮内でケンタウロスにこん棒を振りかざすテセウスのモザイクです。
「ミノケンタウロス」を召喚したければ、「ミノタウロス」を連れて来ましょう。
ディオニソスの館
北に歩くと、また館がありました。
ディオニソスの館です。
おっ こっちはモザイクだらけ!
なんか卑猥な言葉に聞こえるな…
ワインの神、ディオニソスをモチーフにしたモザイクが多いことからこの名で呼ばれています。
ギリシャ神話勉強してきた方が良かったかなぁ・・・
↑ナルキッソス
ギリシャ神話では、誰もが一目惚れしてしまう美貌を持つが、求愛者全員を拒絶して傷つけてしまったため天罰受けた人です。
暑くて喉カラカラなので、休憩。
HELL 2ユーロ≒310円
自販機で購入。
北にしばらく歩くと、白い灯台がありました。
灯台としての役目を終え、ただその場に佇むのみ。
青い海が見えます。
パラセーリングしてはるわ。
オデオン
↑2世紀に建設された12列の半円劇場、オデオン
1970年に再建されており、コンサートなどのイベントでたまに使用されています。
サランタ・コロネス
↑サランタ・コロネス
遺跡から出た後で、気づいて撮りました。
「40本の柱」という意味を持つ通り、たくさんの柱が建っていたそうです。
1222年の地震で崩壊。
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13時30分、パフォス遺跡観光終了。
サクサク観光して約1時間かかりました。
てか暑すぎてこれ以上は無理。
インパクトはイマイチでしたが、入場料高くないし、ギリシャ行く前なら良いのではないでしょうか。
北キプロスのファマグスタとこっちらなら、ファマグスタをおすすめしますけどね。
来る時は気づかなかったけど、遺跡の近くにたくさんの洞窟があります。
カッパドキアっぽい。
↑洞窟
宝箱はありませんでした。
ミミックだった場合に困るので、逆にありがたい。
キングス・アベニュー・モールでまた休憩。
アイスティーとストロベリーアイス 4.6ユーロ≒720円
KFCで買いました。
体をクールダウンさせながら一人作戦会議。
・・・ ここまで来たので、王族の墓にも行ってみることにします!
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