ウランバートル
宿で知り合った、日本語ペラペラ韓国人のジャンさんと合流し、一緒にウランバートル市内を観光していきます。
観光の前に腹ごしらえということで、サラン・ボーズというレストランに来ました。
店名のボーズとは、モンゴルの蒸し餃子のことです。
入店
カウンターで写真を見て注文する、ファストフード的な店でした。
右に写っているのが、ジャンさんです。店員におすすめの料理を聞いていました。
ボーズ 4つ 4,800トゥグリク ≒ 220円
ゴリルタイ・シュル 8,200トゥグリク ≒ 370円
ボーズの餡は羊肉でした。
クセがなくて美味しかったですが、餃子のタレに付けて食べたかったです。
ゴリルタイ・シュルは、羊肉入り汁うどんです。
シンプルな塩味なので、食べやすくて、こちらも美味しかったです。
こちらは、ジャンさんが食べたシャルスン マハタエ ホールガという料理です。
モンゴルでは、ごはんをアイスをすくう器具で盛り付けるようです。
お腹いっぱいになったので、観光を開始します。
道で手を挙げてタクシーを拾いました。
正規のタクシーは、ほとんど走っていないので、白タクに乗ることになります。
白タク乗車時の注意点
1キロあたり1500トゥグリク ≒ 70円(2022年9月時点)は固定料金なので、悪い人は距離を偽ってぼったくろうとしてきます。乗車時にメータを確認させてもらうか、メータのリセットをお願いするようにしましょう。
ボグド・ハーン宮殿博物館
15時10分、ボグド・ハーン宮殿博物館に着きました。
大モンゴル国最後の皇帝、活仏ボグド・ハーン8世が亡くなるまで過ごした宮殿です。
施 好 善 楽
入場チケット 8,000トゥグリク ≒ 360円
写真撮影料が、25,000トゥグリク ≒ 1,100円という謎の料金設定なので入場チケットだけ買いました。
韓国のお寺っぽい色合いです。
金剛力士像ではありませんが、門の両サイドに怒ってる系の像がありました。
これより先は写真撮影禁止です。スマホの写真もダメでした。
中は、ボグド・ハーンや仏教関連の展示が多かったです。
ジャンさんはテンション上がっていましたが、おいら一人だったら来てないと思います。
再びタクシーに乗って、ウランバートルを一望できるザイサン・トルゴイに向かいます。
ボグド・ハーン宮殿博物館からザイサン・トルゴイまでは、タクシーで3000トゥグリク ≒ 130円でした。
ザイサン・トルゴイ
16時20分、1971年に建設された戦勝記念碑「ザイサン・トルゴイ」に着きました。
ジャンさんは、3回目の訪問らしいです。
戦勝記念碑までは、けっこうな階段を上らないといけません。
上り初めのところに売店があるのですが、そこの店員は横浜の日本語学校に1年半通っていたそうで、日本語が話せました。
西に金色のブッダ像が見えました。
モンゴル人のほとんどが、仏教徒です。
戦勝記念碑に着きました。
社会主義時代の建築って感じがしますね。
展望台の中央の灯火台『トルガ』があり、周囲にはそれを囲むようにしてモザイク画の施されたコンクリート製の輪が設置されています。モザイク画はモンゴル軍とソビエト連邦軍が協力して、大日本帝国軍やナチス・ドイツを破り、平和が訪れた様子が描かれています。
↑風船をダーツの矢で割って、景品をもらうゲーム
ここまで来て、やることかね。。。
そんなことより、飲み物売ってほしいわ。
ザイサン・トルゴイからの眺めです。
まさに、大草原の中の都会。
モンゴルの人口のおおよそ半分の150万人が住む、大都会? ウランバートルを一望できます。
麓のザイサンエリアには、高層マンションが次々と建設されています。
ウランバートルの西側には、たくさんの工場があって大気汚染がひどいです。
南側。
目的は分かりませんが、岩が積み上げられていました。
夜景を見ようと2時間ほど滞在しましたが、寒くなってきたので帰ることにしました。
ザイサン・スクエア・モール
↑ガラスの床
併設されているザイサン・スクエア・モールを通って帰ります。
ガラスの床は透明度が低すぎて、怖くありませんでした。
モンゴルクオリティ乙
2階に映画館がありました。
最新の映画が上映されているようです。
↑フードコート
韓国料理や日本食がありました。
同じ宿に泊まってるフランス人に会いました。
ウランバートルで行くとこ限られてるから被るよね~(笑)
19時、タクシーで宿に帰りました。
時間的に無理かなと思いましたが、テレルジゲルツアー(150ドル)に申し込こむことが出来ました。
明日の朝9時に出発です。
ゲルに泊まることが、モンゴルに来た一番の目的なので、ワクワクします♪
ジャンさんはスフバートル広場でナンパするのが好きらしく、また出かけて行きましたが、おいらは備蓄のオレオを食べて寝ました。
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