カルタゴ遺跡
12時、バスでカルタゴに到着した続きです。
カルタゴ遺跡は世界遺産に登録されています。
2世紀ごろのカルタゴは、ローマ帝国の第3の都市でした。
(第1はローマ、第2はアレキサンドリア)
ビュルサの丘の入口でチケットを買いました。
カルタゴ遺跡共通チケット 12ディナール≒600円
入場券は共通券となっており、全10ヶ所に入場できます。(有効期限は1日)
1日で全ての遺跡を回ろうとしたらタクシーをチャーターするしかないです。
おいらは他にも予定があるので、そのうちの3ヶ所だけを歩いて回ろうと思います。
カルタゴ博物館は改装中のため閉館中でした。
別に興味ないからええけど、ならその分安くしろや。
ビュルサの丘
ビュルサの丘に入場。
ローマ人によって滅ぼされたフェニキア人によるカルタゴ市の中心があった丘です。
↑ポエニ人(フェニキア人の子孫)の居住跡
遺跡どうこうより、眺めが良すぎる!
地中海見えたあるし。
↑カルタゴ遺跡とバングラデシュ人のラシェッドさんにもらったイタリアキャップ
ややこしわ!
キル帽くんはお休みです。
↑十字架を持った臥像
ローマ帝国に支配されたため、カルタゴはキリスト教国になりました。
↑閉館中の博物館
↑ヌコ様
後ろでくつろいでるおっさんが、猫はアラビア語で"キット"と言うんだよと教えてくれました。
キット・キャット。
↑井戸
↑馬の壁画とライオンのレリーフ
サン・ルイ教会(アクロポリウム)
ビュルサの丘にある大聖堂です。
1890年にフランスによって建てられました。
教会というよりモスクみたいです。
こことかまさに。
↑ステンドグラス
↑天井
細かっ
↑V字の飛行機雲
次の遺跡に向かいます。
日陰で休憩中のキット様。
ローマ劇場
ローマ劇場です。
共通券を見せて入場。
この手の劇場はローマ帝国に支配された都市には大抵あるよね。
最盛期には1万人を収容できたとか。
現在もフェスティバル会場などとして利用されています。
上から見下ろしてみたり。
下から見上げてみたりして楽しみました。
アントニヌスの共同浴場
最後の遺跡は、アントニヌスの共同浴場。
2世紀にアントニヌス・ピウスによって建設されたテルマエ・ロマエ(ローマ浴場)遺跡です。
バカデカけぇです。
建物は2階建てで、更衣室、温浴風呂、水風呂、サウナ、プール、噴水、談話室、トイレなど100を超える部屋があったそうです。
ローマ時代のスパワールドです。 ちゃうか?
ローマ人にとってテルマエはただの浴場ではなく、社交の場として機能しており、一日の内の数時間をテルマエ(大浴場)で過ごすという習慣が根付いていたそうです。
おいら長風呂も人付き合いも苦手だからローマ人じゃなくてよかったわ。
裸で入ってたらしいし、銭湯とか健康ランドに近い感じですよね。
定年後のジジババってそんな暮らししてるじゃん。
↑細かいレリーフ
↑巨柱
もう宮殿じゃん。
海見ながら風呂入るなんて最高すぐるー
「明日どこ攻める〜?」とか「奴隷100人売ってくれへん?」みたいな話してたと思うと、けっこうエグイけどな。
↑謎の実
カルタゴ遺跡観光はこれにて終了。
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