北京から約120kmに位置し、中国四大直轄市の一つである天津。
日本人で訪れたことがある人は少ない一方、天津飯や天津甘栗のおかげで知名度は抜群です。
どのような街なのか、天津飯の真相も含めて紹介します。
青島から天津へ
青島駅から高鉄で天津西駅へ向かいました。
チケットはTrip.comで予約。二等席で8,173円、所要時間は3時間40分でした。
天津西駅からは地下鉄で移動しました。
ホテル
イタリア風情街の近くにあり、天津駅や地下鉄2号線の建国道意风区站からも徒歩圏内の好立地です。
↑受付
中国では珍しく英語が通じました。
バー兼カフェが併設されているようです。
ハリーポッターの世界観のような、おしゃれな内装です。
部屋数が多く、自分の部屋を探すのに少し手間取りました。
部屋
1泊1,538円のシングルルーム(バスルーム共同)に2泊しました。
ベッドは二段ベッドの上段ほどの高さにあり、梯子での上り下りが面倒でした。
小さな机があるだけの簡素で極狭な部屋ですが、ドミトリー並みの安さで個室に泊まれるのはありがたかったです。
共同バスルーム
バスルームは狭くて使いづらかったです。
小便器の上に灰皿が置かれているため、用を足している間もタバコ臭かったです。
その他・設備
くつろぎスペースあり。
天津散策
今回の旅では大都市をいくつも訪れてきましたが、直轄市だけあって街の洗練度がレベチだと感じました。
古文化街
明清時代の街並みを再現した歩行者天国です。
伝統工芸品の店や名物グルメの露店が並び、食べ歩きや買い物を楽しめます。
煎饼果子 20元(約470円)
天津名物の中華風クレープです。
観光地価格なので、高めです。街中でなら半額くらいで買えると思います。
五大道
20世紀初頭の租界時代の洋館が残る、ヨーロッパ風の街並みが広がるエリアです。
神戸の異人館のような雰囲気で、映え写真を撮りに来た若い女性が多かったです。
そんな中に二郎系ラーメンがあって、浮いてました(笑)
イタリア風情区
こちらはかつてのイタリア租界だったエリアです。
イタリア要素はそんなにないかな。
イタリアンを食べに行こうと誘われてサイゼリヤに連れてこられたような、そんな感覚です(笑)
めっちゃ中華な屋台街あるし...
グルメ
天津甘栗
↑天津小宝栗子
外で甘栗を炒っている屋台を探しましたが、見当たりませんでした。どうやら冬の時期にしかないようです。
ただ栗そのものは本当に有名なようで、栗を扱うお店は街中に多く見られました。
こちらのお店で焼き栗を購入。天津産の栗だそうです。大都会なのに、どこで育てているんだろ?
焼き栗500g 21元(約500円)
ホクホクで甘くて、美味しかったです。
天津飯
天津飯を現地で探してみましたが、見つかりませんでした…
まあ当然ですよね(笑)
知っている方も多いと思いますが、実は中国・天津には存在しないジャパニーズ中華です。
ただ、実は見た目が似た料理として「鍋塌里脊(グオタールーシー)」があります。
豚ヒレ肉と卵を使った天津の伝統料理で、現地ではご飯に乗せて食べられることもあります。
つまり実質、“天津飯”?
八珍豆腐
麻婆豆腐は誰でも知っている中華料理ですが、天津名物といえば「八珍豆腐」です。
八珍豆腐 56元(約1,320円)
ご飯とビール 14元(約330円)
豆腐にエビやイカなどの海鮮、肉、野菜といった複数の具材(八珍)を合わせ、塩や醤油ベースのあんで絡めた、海鮮麻婆豆腐のような料理です。
ただし、辛味はゼロ。
正直、豆腐の必要性は感じませんでした。
値段も高めだし、人生で一度食べれば十分かなという感想です。
最後に
天津駅から高鉄で北京に移動しました。
天津は、立地や街並みを含めて、横浜のような存在だと感じました。
北京から日帰り観光も可能なので、ぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。