カイロ 新市街
カイロ新市街中心部にある、ニュー グランド ロイヤル ホテルに宿泊しています。
昨日と比べて、朝ごはんの量とクオリティが格段にアップしました。
しかし、長いパンは同じです。エジプトの朝といえば長いパンなのでしょうか?
10時、外出。
イスラーム地区まで徒歩30分ほどかかりますが、歩いて行ってみようと思います。
イスラーム地区のイスラーム建築群は、世界遺産に登録されています。
↑照明専門店
中東は同じ店が近くに固まっている傾向があるので、この辺りは照明屋だらけでした。
何か分からない茶色の物体が売られていました。
まさか肉じゃないですよね。。。
↑青目的美形子猫
イスラーム地区
この辺りはもうイスラーム地区だと思います。
↑地元民向けの市場
衣類のお店が多いです。
↑スパイスとか
にしても道汚ねぇ、、、こいつら地球をゴミ箱だと思ってやがる。
ハーン・ハリーリ
↑入口
10時40分、ハーン・ハリーリ到着。
14世紀末にはあったといわれている歴史のあるスーク(市場)です。
現在は、大半の店が観光客向けの土産物屋です。
呼び込みが元気ですが、おいらはあまり声をかけられませんでした。
何も買うつもりがないのでいいのですが、ワイ貧乏そうに見えるか?とか被害妄想が膨らみました。
↑水タバコ
↑コーラン
バザールの中は、迷路のように細い道がくねくねと曲がりながら何本にも分かれていています。
ガイドブックには、何時間見ても飽きないと書かれていますが、30分くらいで飽きたので、ハーン・ハリーリを後にしました。
バザールの横には、アル・フセイン・モスクがあります。
茶ハスキーがいました。
極寒の地に耐えれるように分厚い毛でおおわれたハスキーが、灼熱の地エジプトで生活するのは並大抵のことではないのでしょう。目が物語っています。
アズハル・モスク
道を挟んで反対側にあるアズハル・モスクに来ました。
970年創設されたモスクであり、大学でもあります。
大学の卒業式で黒いガウンを着る習慣は、元々はこの大学を卒業する生徒たちの服装が起源であると言われています。
靴を脱いで、入場。
中庭は床が真っ白でキレイです。
↑礼拝所
熱心にコーランを読む学生の姿が目に付きました。
端で座って休んでいたら、このおじさんにメッカの方向を聞かれました。
無職無宗教なので、答えられませんでした。
次、聞かれたら答えられるように、メッカの方向が分かるアプリを入れておこうと思います。
話しかけてきて勝手に道案内してくれる人もいれば、道案内するふりして自分の店に連れて行こうとする輩がいるので厄介です。
スルタン・ゴーリーのマドラサ
ズウェーラ門に行くために、ムイッズ通りを歩いていると立派な建物がありました。
スルタン・ゴーリーのマドラサという建物だそうですが、知らなかったのでスルーしました。
月・水・土曜の20:00から屋内ステージでスーフィーの旋舞ショー(タンヌーラ)を無料で鑑賞できるそうです。
カイロでは、たまにトゥクトゥクを見かけます。
ズウェーラ門
ムイッズ通りの終点、ズウェーラ門に来ました。
巨大な塔がそびえ立っています。
1092年に創建された城門で、処刑された罪人の首がよく吊るされていたそうです。
おやつを食べながらしばし休憩。
ペプシとモルト 14エジプト・ポンド ≒ 100円
モルトは、エジプトの売店に必ずおいているクロワッサンの中にクリーム入った菓子パンです。
ペプシじゃなくて、コカ・コーラを飲みたいのですが、あんまり売ってるお店がないんですよねー
ズウェーラ門 × チョコモルト
まるで塔が3つになったようです←んなこたぁない
味は普通のチョコパンです。
↑カサバ・ラドワーン・ベイ
何があるわけではありませんが、渋い通りです。
さて、そろそろ新市街に戻るとしましょう。
↑ほぼ地べたパン
この売り方、日本では考えられないですね。。。
↑クラシックカー
中を見た感じ、現役ぽかったです。
タハリールでコシャる
新市街に戻ってきました。
エネルギー消耗したので、コシャリます。
今回やってきたのはエル タハリール。
営業時間は10時から24時まで、年中無休です。
↑場所はこちら
12時30分、入店
席は2階にあります。
カフェ風のお洒落な店内なので、女性客も多いです。
昨夜来た時は、座れないほど人がいて諦めましたが、昼は空いてますね。
外食は夜するものみたいな文化なのでしょうか。
コシャリ並盛り 22エジプト・ポンド ≒ 150円
相変わらず、安いです。
トマトソースがかかった状態で出てきました。
テーブルには、カル(酢)とシャッタ(辛ソース)があります。
何もかけずに食べると、素朴な味で食べやすい。
シャッタを少しかけただけで、かなり辛くなりました。
並盛りでも量が多いので、女性は小にした方がいいと思います。
量より味に飽きるとも言えますが。
お腹いっぱいになったので、宿に戻ってクーラーの効いた部屋でひたすらダラダラします。
ラムセス・モール
18時30分、外出。
ナイル川を見に行ってみようと思います。
ラムセス・ヒルトンホテルの前にショッピングモールがあったので、入ってみました。
人が少ないです。
服や靴しか売ってないので、観光客が来る場所ではないですね。
と思ったら、1ヶ所だけ土産物屋がありました。
ナイル川
シッタ・オクトーベル橋に来ました。
風があって涼しいです。
ナイル川は世界一長い川です(6,650km)。
こんな立派な川が流れているのに、すぐ近くに砂漠があるのは変な感じです。
↑ゲズィーラ島のカイロタワー
夕日が沈んでいきます。
黄昏☀
小池百合子ちゃんもこの景色を見たのでしょうか。
エジプトは、ナイルの賜物(たまもの)
古代ギリシャの歴史家ヘロドトスが残したとされる言葉です。
古代より世界有数の大河であるナイル川の氾濫や洪水によって育まれた肥沃な土地によって、古代エジプトは高度な文明を形成することが出来たことを表していると言われている。
アイスを食べながら歩いている人をよく見かけるので、おいらも食べてみます。
マンゴーチョコアイス 25エジプト・ポンド ≒ 180円
トルコアイスみたいな歯ごたえ?のあるアイスです。
マンゴーの味がしっかりして美味いです。
飲み物を買って、宿に帰りました。
真ん中のパイナップルサイダーが美味しくて、日本でも売って欲しいと思いました。
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