ハンピは、14世紀から16世紀にかけてヒンドゥー王朝として、南インド全域にわたって繁栄を極めたヴィジャヤナガル王国の王都でした。ハンピに残存する都市の遺構は、1986年ハンピの建造物群の名称で世界遺産に登録されています。
ハンピ
ロッキーゲストハウスに宿泊しています。
8時起床。たくさん寝て、HP全回復しました。
宿でハンピの地図をもらいました。
赤丸で囲ったところが主要な遺跡の集まっているエリアです。
今日は、こちらを中心に観光していこうと思います。
★の位置に宿があって、遺跡を回って帰ってくると25キロくらいになるらしいので、自転車を借りて観光することにします。
洗濯してから、9時に外出しました。
昨日は気づきませんでしたが、どの建物の前にも不思議な模様が描かれています。
魔除け的な意味があるのでしょうか。
南インド的朝ごはん
まずは腹ごしらえです。
宿の近くの、おばちゃんがやっている飯屋に来ました。
プーリー3枚 30ルピー
トウガラシ挟み揚げ 5ルピー
チャイ 20ルピー
計 55ルピー ≒ 100円
プーリー(揚げパン)を頼むと、カレー(ココナッツチャトニーとアルパティ)が付いてきます。
バナナの葉っぱが敷かれているのが、南インドらしくていいですね♪
安くて美味くて最高でした
レンタサイクルで遺跡巡り
マンゴーツリーというレストランの横で、自転車を借りました。
返却期限は、17時。
10時20分、ハンピ観光開始!
こんなルートで、遺跡群を観光します。
ヴィルーパークシャ寺院は、昨日見たので今日はパス。
↑絶妙なバランスの岩
途中にある遺跡には寄ろうと思っていましたが、たくさんありすぎてキリがないので、目的の遺跡を目指すことにします。
奇岩群に囲まれていて、景色はカッパドキアに似てます。
遺跡がたくさんあるところは、アユタヤっぽいかな。
つまり、ハンピはカッパドキアとアユタヤの魅力を併せ持つ町ということだ!(個人的感想)
ザ・南国!って感じの景色ですね~
バナナ園やサトウキビ園が広がるのどかな道をサイクリングするだけで楽しい!
王宮地区
11時、王宮地区に着きました。
ヴィジャヤナガル王国の城塞があった場所です。
王妃の浴場
↑王妃の浴場
無料で見れます。
一辺15mの正方形で、深さは1.8m
浴場ってか、もはやプールですな。
ロイヤル・エンクロージャー
王妃の浴場から北に進むと、現れたのがロイヤル・エンクロージャ
5900平方メートルの現存する最大の囲壁らしいです。
観光客少ないし、地球の歩き方も載ってないからマイナーな遺跡なのかな。
↑象の彫刻
ヒンドゥー王朝であったことが分かります。
登りました。
地下室への階段がありましたが、ジメジメしてそうなので降りないでおきました。
↑キョトンとした表情の牛さん
ザナーナー・エンクロージャー
ここから有料エリアです。チケット 600ルピー(≒1,100円)。
チケットは当日のみ有効で、ザナーナーエンクロージャー、ヴィッタラ寺院、考古学博物館の3箇所に入場できます。
ロータス・ハマル
入口を入って最初に見えたのは、ロータス・マハル。
ヒンドゥーとイスラム建築様式を融合した独特のスタイルの東屋です。
なんかキノコっぽい(笑)
別の遺跡で会ったハイデラバード出身のおばさま方に再会して、チョコをもらいました。
トウガラシ入りのチョコって、インド人どんだけ辛い物好きなのよ。。。
エレファント・ステイブル
象の小屋だった遺跡です。
象にはもったいないくらい立派な建物と思っちゃいますが、ヒンドゥー教において、象は神様の乗り物ですからね。
こういう写真撮っちゃうよね。
ウォッチ・タワー
イスラム建築様式で建てられた、2階建ての望楼です。
出ようとしたら、スタッフが見ろ!スネークだ!!と言ってきました。
確かに大きな蛇がいました。
インドって日本と比べて人と人の距離が近いんですよねー
そこが楽しかったり、面倒だったり。。。
どこ行くの? なんでインドに来たの? インドのことどう思う?
兄弟はいるの? 恋人はいるの? 仕事は何してるの?
外国人だからかもしれませんが、いろいろ質問されます。
一度だったらいいですが、何度も同じことを聞かれると気がめいります。
すいません、ただの愚痴でした。
続いて、ハンピ考古学博物館に向かいます。
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