ホーフブルク王宮
13時、ホーフブルク王宮に着きました。
2,500以上の部屋と18の棟を擁する、ハプスブルク家が13世紀後半から1918年まで約600年に渡って住居としてきた王宮です。
ハプスブルク家については、あごがしゃくれていることしか知りませんでしたが、650年にわたって中央ヨーロッパを支配したすごい家系らしいです。
↑新王宮
↑ブルク門
ドイツ(?)って感じがします。
ヒトラーが敬礼しながら、ベンツに乗ってやってきそうな感じがするからかな。
↑スイス門
エジプトっぽいけど、スイスです。
王宮宝物館
王宮宝物館のチケット 24ユーロ ≒ 3,500円
王宮にやってきた一番の目的は、宝物館にあるロンギヌスの槍(磔刑に処せられた十字架上のイエス・キリストの死を確認するため、わき腹を刺したとされる槍)を見るためです。
ロッカーに荷物を預けて、入館。
内側にコインを入れる、謎仕様でした。
気に入った展示をいくつかご紹介。
↑皇帝ルドルフ2世の帝冠、後にオーストリア帝国の帝冠
↑ロンバルディア王国とベネチア王国の載冠式の衣装
↑載冠式マント
↑神聖ローマ帝国の選挙と載冠式
------
感想:展示物がカッコいいので、世界史の知識ほぼゼロのおいらでも楽しめました。
そんで、ロンギヌスの槍はどこにあるんだい?
ロンギヌスの槍(聖槍)
学芸員の方に写真を見せて、連れてきてもらいました。
おおお 十字架の左にあるやつが、ロンギヌスの槍ですね!!!
思っていたより、小さい!
実は、ロンギヌスの槍を見るのは2回目なんです。
1本目はアルメニアで見ました。それがこれです。
つまり、どちらかが偽物かどちらも偽物ということになります。
どちらかといえば、ウィーンの槍の方が鋭利で本物っぽいですね。
アルメニアのは、先が丸っこいし、分厚いし。。。もはや鈍器(笑)
もし、おいらがどちらかで刺されるとしたウィーンのロンギヌスの槍を選びます(?)
旧市街
↑グラーベン通り
王宮を出ました。
旧市街のメインストリートです。
この辺りは、ウィーン歴史地区として世界遺産に登録されています。
真ん中に立っている柱は、ペスト記念柱。
ペーター教会
↑ペーター教会
15時から無料のオルガンコンサートが開かれるというので、やって来ました。
↑豪華な祭壇
すでにオルガンの音が聞こえています。
『フレスコ画に彩られた天蓋はバロックの美の極致』 by 地球の歩き方
相変わらず、地球さんは仰々しい表現を好みますね(笑)
↑パイプオルガン
15時になりました。
さあコンサートが始まります!みたいな感じではなく、ぬるっと始まりました。
たぶん始まっていると思います。
♪ ♪ ♪
フランダースの犬の最終回を思い出させるような音色で素晴らしかったです。
シュテファン寺院
帰ろうと駅に向かっていたら、巨大な建物が目に入りました。
シュテファン寺院です。
南棟は高さ137mあります。
めっちゃゴシック!
柵の手前までは、無料で入れます。
しゅ、しゅごい。。。
荘厳という言葉しか思いつきません。
これが何なのかは分かりませんが、この並びに日本語があるのが嬉しいです。
シュテファン寺院の裏は、馬車の待機場所になっていました。
これにて本日の観光は終了!
地下鉄で帰ります。
7brunnen Hostel
16時40分、大人のおやつを買って帰宿しました。
ビール(Gösser) 1.29ユーロ ≒ 190円
サラミ 2.69ユーロ ≒ 390円
↑ふざけたすし屋
19時、夕食を食べに外出しました。
↑テコンドー道場
空手とか柔道場はたまに見ますが、テコンドーは初めてです。
インドカレー
カレーの気分なので、インド料理屋に入りました。
バターチキンカレー 9.9ユーロ ≒ 1,400円
デリバリー専門店だったので、持ち帰って宿の共同スペースで食べました。
ナンの方が合うと思いますが、久しぶりに長粒米を食べたかったので、ライスにしました。
オーストリア人向けの味付けですね。スパイス少なめの甘口で美味しかったです。
明後日の朝の便で帰国するので、明日が観光最終日です。
悔いの残らないように、しっかり観光しませう。
次の記事へ↓