シェムリアップ
シェムリアップの日本人宿、タケオゲストハウスに宿泊しています。
体調万全とまではいきませんが、めまいがしなくなったので、アンコール・ワットに行こうと思います。
宿で10時にトゥクトゥクを手配してもらいました。
元気だったら、レンタバイクで回ろうと思ってたんですけどねー。
屋台で朝食
昨日と同じ、カンボジア風サンドイッチの屋台で朝ごはんにしようと思ったのですが、なぜか今日はいなかったので、近くのラーメン屋にしました。
クイティウ 4,000リエル ≒ 130円
具沢山。袋めんを進化させたような料理です。
やさしい味で美味し。
アンコール遺跡群観光はじまり
10時ちょうどに、トゥクトゥクが迎えに来ました。
ドライバーは、タケオゲストハウスのオーナーのお兄さんだそうです。商売上手~
1日 トゥクトゥクチャーター代 15ドル ≒ 2,000円
日の出の時間に行くと、もう少しお金かかるらしいです。
チケットセンターに寄ってから、
アンコール・ワット ⇒ アンコール・トム ⇒ チャウサイ・テボーダ ⇒ トマノン ⇒ タケウ ⇒ タ・プローム ⇒ バンテアイ・クデイ ⇒ スラ・スラン
の順で遺跡を回ると説明してくれました。
世界遺産に登録されているアンコール遺跡群には、100近くの遺跡が点在しているので、主要な遺跡だけ行く欲張りルートです。
遺跡興味なし人間にはとっては十分です。いや、十分過ぎるかも。
水をくれました。
幸い今日は涼しいですが、熱中症で倒れられたら困りますからね。
10年以上前のボロボロの地球の歩き方を見せてくれました。
まあ遺跡に関しては内容変わらないから問題なしですね。
出発してしばらくして、ドライバーがスマホを忘れたことに気づいたらしく、再び宿にUターンしました。
おおらか~(笑)
チケットセンター
チケットセンターに着きました。
アンコールパス(1日券) 37ドル ≒ 4,800円
高っけ!!
カンボジア人は、入場無料ですからね。
外国人から金とってやれの精神が露骨過ぎ。。。
ちなみに3日券は62ドル、7日券は72ドルです。
しばらくジャングルの中を走ります。
こりゃ19世紀半ばまで、発見されないワケだわ。
見えたぜ、アンコール・ワッツ!
アンコール・ワット
10時40分、アンコール・ワットに到着。
西参道前で降ろしてくれました。係員の検札を受けて入場です。
西参道は工事中なので、仮設の浮き橋を渡ります。
2017年から浮き橋らしいんですけどね、今2023年でっせ。仮設とはって感じです(笑)
西塔門をくぐります。
お〜 コレコレ!
ワイが知ってるアンコール・ワットじゃ!
ヒンドゥー教寺院なので、インドネシアのプランバナンに似てる気がします。
正装?している人も時々見かけます。
修復に日本政府のアンコール救済チームが関わったらしいです。誇らしいですね!
日本人すごい! ←うんうん!
オレすごい! ←それは違う!
↑第1回廊西塔門
アンコール・ワットの中央祠堂は、第1→第2→第3の3つの回廊に囲まれています。
第1回廊と第2回廊をつなぐ、「十字回廊」です。
↑沐浴池跡
ハンピのクイーンズ・バスを思い出しました。
↑第2回廊
↑第2回廊の内側から見た、第3回廊
中心の尖塔の高さは65m。
おおお 迫力がスゴイ! まるで要塞の様です!
遺跡に興味ないおいらでもスゲ〜となりました。
ボロブドゥール遺跡、プランバナンは正直、へ〜って感じでした。
↑デバダー(女神)のレリーフ
唐突に、おいらが調べたアンコール・ワットの豆知識をご紹介!
★アンコール・ワットは、「寺院のある都」の意味
★アンコール王朝の18代目の王、スールヤヴァルマン2世が1113年から約30年かけて建造した
★敷地面積は200ヘクタール(南北1,300メートル、東西1,500メートル、東京ドーム15個分)
★1860年に、フランス人博物学者のアンリ・ムオによって発見された
★第1回廊には、肥前国の武士、森本右近太夫一房の落書きが残されている
★アンコール遺跡寺院のほとんどは東向きに建てられているのに対して、アンコール・ワット西向きに建てられている(理由は諸説あり)
★カンボジア国旗の真ん中に描かれている建物は、アンコール・ワット
第3回廊には、東側の補助階段で上ります。
けっこう急です。
↑中央祠堂
上りました。
建立当時は、ヴィシュヌ神が祀られており、スールヤヴァルマン2世は、祠堂内で神と対峙していたとされています。
約600mの参道を見下ろすことができます。
かつては、王しか見ることのできなかった風景です。
シェムリアップアは建築物の高さ制限があるので、ここがシェムリアップ最高層です。
マグネット(1ドル ≒ 130円)を買いました。
1時間くらいの、アンコール・ワット観光でした。
いきなりアンコール・ワット見ちゃって、尻すぼみになるんじゃないかという気がしますが、予想を裏切ってくれると信じて、次の遺跡に向かいましょう。
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